つみたてNISAって何?
いまさら聞けない…なんて方も多いのではないでしょうか。
こんにちは、ゆなです😊
この記事では、いまさら聞けないつみたてNISAの基礎知識を初心者向けに紹介します。
つみたてNISAとは
つみたてNISAとは、2018年からスタートした長期・積み立て・分散投資を支援する制度です。
1年間に40万円まで非課税投資枠があり、つみたてNISA内で得た利益には税金がかかりません。
投資できる商品は一定の投資信託に限られますが、金融庁が厳正な基準をクリアした商品なので、初心者でも安心して始めることができます。
とは言っても、投資にはリスクがつきものなので絶対に損失がでないとは言い切れませんが、積み立て投資を長く続けることでプラスになる可能性が高くなります。
長期的にコツコツ貯めたい方に向いています。
つみたてNISAの非課税積立期間は
つみたてNISAの非課税積立期間は、積み立て開始から20年です。
下の表からもわかるように、つみたてNISAの年間の非課税投資額は40万円のため、非課税期間と非課税枠をフル活用すると、40万円×20年間で、合計800万円を非課税で運用できます。
とはいえ、2024年から始まる新NISAでは非課税枠がリセットされるので今から始めることに損はありません!
むしろ、二つの枠が所有できてラッキーですよね!
つみたてNISA | |
対象年齢 | 18歳以上 |
最大期間 | 20年 |
非課税枠(年間) | 40万円 |
非課税枠(総額) | 800万円 |
節税のメリット | 運用で得た利益は非課税 |
投資対象 | 一定の条件に合った株式・投資信託 |
投資方法 | 定期的・継続的に積立方式 |
出金 | 自由 |
小額投資ができる
つみたてNISAは毎月の投資額を小額から始めることが出来ます。
ネット証券なら100円から投資可能なので気軽に始められておすすめです!
取り扱い銘柄も豊富で手数料も0円!
スマホ1つで口座開設・取引できてとても便利です!
つみたてNISAの1年の単位はいつからいつまで
つみたてNISAにおける1年は1月~12月までです。
1月からつみたてNISAを始めて、毎月33,333円を投資すると、年間の非課税投資枠の40万円をほぼ使い切ることができます。
一方、年の途中からはじめた場合は毎月33,333円を投資しても40万円の非課税投資枠を使い切れないので注意が必要です。
年の途中から始めた人が非課税投資枠を使い切る方法
つみたてNISAは2023年いっぱいで終了してしまうので、今から始める方は、年の途中開始になりますが、どうせなら、残り数か月で今年の投資枠40万円を使い切りたいですよね。
そのような場合の40万円の非課税投資枠を使い切れるようなサービスを用意している証券会社があります。
例えば、楽天証券やSBI証券にあるボーナス月設定サービスです。
このサービスを利用すれば、年に何回までと証券会社ごとに決められた回数まで、毎月の投資増額設定をすることができます。
ボーナス月設定のサービス名称は証券会社によって異なるので注意しましょう
楽天証券の場合
年の途中からつみたてNISAの非課税枠を使い切るために、その年に限り増額できる機能『増額設定』というサービスがあります。
『増額設定』を使えば、楽天カードクレジット決済を利用したまま40万円の非課税投資枠を使い切れます。
SBI証券の場合
一時的にクレカ積み立てから現金決済へ切り替えることで、ボーナス設定を利用できます。
私は、楽天証券の『増額設定』を利用して40万円の非課税枠を設定してるよ!
つみたてNISAの始め方
つみたてNISAの始め方は以下の4ステップです。
つみたてNISAの始め方
- 金融機関で口座開設する
- 本人確認書類・マイナンバー確認書類を提出する
- 金融機関・税務署の審査を受ける
- 口座開設完了通知を受け取る
まとめ
つみたてNISAは、本来20%かかる税金が非課税で投資をすることが出来る、大変お得な制度です。
長期的に非課税で運用できるという点から、初心者でも気軽にほったらかし投資で大丈夫!
2024年から新しく新NISAに変わりますが、2023年までに持っているつみたてNISAはそのまま20年間非課税で運用され、
しかも、現行つみたてNISAは新NISAへ自動で引き継がれ、2023年までのつみたてNISAとは別枠で持つことができるのです。
この機会に始めてみてはいかがでしょうか?